愛媛Dental Diabetes研究会 創立時メンバー

会長挨拶

 Dental Diabetes研究会は2010年に設立された「愛媛Dental Diabetes研究会」を3年前に発展的解消し、新たに設立した研究会です。歯周病は糖尿病の合併症であり、同時治療の重要性が明らかになっています。これまでに愛媛大学医学部の糖尿病内科、歯科口腔外科が愛媛県の歯科医師、医師と連携して、糖尿病と歯周病の関連を解析する研究成果を挙げてきました。当初は歯科医師、糖尿病内科医師のみの構成でしたが、産科婦人科、小児科、抗加齢・予防医療センターの先生方が参加ことにより、医科歯科横断的活動が可能となりました。
 本研究会は口腔衛生状態と小児糖尿病や妊婦糖尿病あるいは高齢者疾患などライフステージ別の関連解明により、疾病予防を行い、広く社会に貢献します。また、本研究会は臨床報告や社会啓発活動に加え、エビデンスを蓄積し、論文成果を目指します。
 今後、多職種の医療関係者に本研究会の趣旨をご理解いただき、共に発展させていきたいと考えています。皆様のご協力をお願い申し上げます。

愛媛大学名誉教授 済生会西条病院歯科口腔外科センター長
浜川 裕之

代表世話人挨拶

 糖尿病に関する医科歯科連携を目的に、“愛媛Dental Diabetes研究会”を2010年に立ち上げました。全国展開に向けて、2017年からDental Diabetes研究会として新たに活動を開始したところです。この会では、産婦人科、小児科をはじめ幅広い医療関係者の方々に加わって頂き、ライフステージ全体を見据えた健康増進への貢献を目指しております。皆様のお力添えを頂きながら、啓発、研究成果の発信等を通じてご一緒に頑張っていきたいと思っております。

愛媛大学大学院医学系研究科 分子・機能領域 糖尿病内科学講座 教授
大澤 春彦


 令和2年度より代表世話人に就任させていただきました、愛媛大学医学系研究科口腔顎顔面外科学講座の内田大亮です。出生は香川県、大学は徳島で、愛媛は四国3県目の居住地になりますが、いずれの県も糖尿病死亡率が高いことで有名です。昨今、歯科疾患と糖尿病の関係を示唆する多くのエビデンスが蓄積されてきましたが、口腔外科医の立場から糖尿病死亡率の減少に貢献したいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

愛媛大学医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座 教授
内田 大亮


 疾病予防の概念は古くから歯科診療に根付いていますが、未だに全年齢層で歯周病患者は増加し、中年期以降のう蝕患者も増加しています。歯周病と糖尿病の相互関係を啓発する目的で設立された本研究会は、さらなる発展の時を迎えています。う蝕や歯周病を予防して歯を大事にし、全身の健康に資するというマインドを国民の間に広く醸成できるよう、会員諸兄姉と力を合わせて活動してまいります。御指導の程よろしくお願い致します。

愛媛大学医学系研究科口腔顎顔面外科学講座 講師
日野 聡史


 この度 代表世話人 を拝命いたしました、瀬尾達志です。糖尿病と歯周病の関係が世に広まり、近年一般市民の方々への啓発が盛んに行われるようになりました。このDental Diabetes研究会が、日々発展している医療情報を的確にお伝えするための「情報発信基地」となるよう会員の皆様と情報を共有し少しでも社会貢献できれば幸いです。個人的にも研鑽して参りたいと考えておりますので宜しくお願い申し上げます。

瀬尾歯科医院 院長
瀬尾 達志


 糖尿病と口腔疾患の多様な関連性を探究するため10年に亘り活動してきましたが、現在、コロナ禍により医療を取り巻く環境は激変し、社会・人の行動が大きくかつ急速に変容しています。従来の医療の枠組みだけでは対応が困難な状況になりつつありますが、このような時こそ、多職種によるチーム医療の確立が必要となります。医療の原点に立ち、多くの方々の賛同・協力を得て、Dental Diabetes研究会の更なる発展を目指していきます。

原瀬歯科医院 院長
原瀬 忠広


 愛媛県歯科医師会の先生方との出会いから、早いもので11年が経ちます。同会と愛媛大学との共同臨床研究により、当時はまだ全国的にも珍しかった歯科診療所における血糖測定が実施されました。この結果、我々の予想を遙かに超える多数の患者さんが、高血糖状態のまま歯科治療を受けている事実が明らかとなり、歯科医院における糖尿病患者への関わりが重要視されるようになりました。Dental Diabetes研究会に発展してからは、産婦人科、小児科の先生方も参加され、妊娠糖尿病や小児糖尿病など、全世代を俯瞰する新たな医科歯科連携構築が産声をあげています。皆様のご支援とご協力を賜り、本会の発展にお力添え頂けましたら幸いに存じます。

にしだわたる糖尿病内科 院長
西田 亙